便秘解消のために腸内環境を改善したい

Month: 11月 2016

女性のがん死亡率1位は大腸がん!どうすれば防げるの?

日本人の死因で最も多いのが「悪性新生物」です。悪性新生物とは、つまりガンのこと。ガンで亡くなる方の割合は約30%で、40代になるとガンの死亡率が一気に上がります。

※参照記事:厚生労働省「平成26年 人口動態統計月報年計(概数)の概況」PDF

その中でも特に注意しなければならないのが大腸ガン。なぜ大腸ガンになってしまうのか、そしてどうすれば予防できるのかを学んでいきましょう。

女性のがん死亡率一位は大腸ガン

ガンは死亡率が高く、再発の危険もある恐ろしい病気です。部位別死亡率を見てみると、男性の死亡率一位が肺ガンなのに対し、女性の第一位は大腸ガンとなっています。

男性も油断はできない

男性の癌死亡率では、大腸ガンは第三位となっています。一見すると女性より大腸ガンの罹患リスクが低いように思えますが、罹患数や死亡数は男性の方がやや多いという統計が出ています。

※参照記事:日本対がん協会「がんの部位別統計」

なぜ大腸ガンを発症してしまうのか

大腸ガンの原因は食事や運動、遺伝など様々なことが関係しています。具体的にどのような原因が考えられるのかを見ていきましょう。

1.食の欧米化

実は、昔はそれほど大腸ガンの罹患数が多くありませんでした。大腸ガンになりやすいのは欧米人、胃ガンになりやすいのが日本人だと言われていたのです。しかし近年では日本人にも大腸ガンが増えてきており、大きな問題となっています。

その原因と言われているのが食の欧米化。長年和食を続けてきた日本人が肉を食べるようになり、野菜の摂取量が少なくなったことが要因と言われています。

2.喫煙・アルコール

喫煙は肺や食道ガンになりやすいイメージがありますが、胃や腸などの消化器官にも悪影響を及ぼします。タバコには発がん性物質があり、それを取り込むことで大腸ガンのリスクを上げるのです。過度な飲酒も同様に、ガンのリスクを上げることがわかっています。

3.運動不足

まったく運動しない人と、運動する習慣のある人とでは、前者の方がガンの罹患率が上がることがわかっています。運動不足は便秘を引き起こし、腸内環境が悪化することで大腸ガンのリスクが高まると考えられます。

4.遺伝

大腸ガンの原因の一つが遺伝です。身内に大腸ガンになった人が3人以上いたり、2世帯以上で大腸ガンが続く場合、家族性大腸ガンになるリスクが高まります。

大腸ガンを防ぐためにできること

大腸ガンを予防するには、大腸ガンの原因となる生活習慣を行わないことが重要です。食生活、喫煙やアルコール、運動不足に注意することで、大腸ガンのリスクを下げることができます。過度な飲酒やアルコールは控え、適度に運動をする習慣を身につけましょう。

特に重要なのが食生活

大腸ガンのもっとも大きな要因となるのが食生活です。理想的な食事は、欧米化が進む前に日本で食べられていた和食。発酵食品や野菜、魚などをしっかりと食べ、脂質を摂りすぎないよう注意しましょう。

定期的な検査も予防に繋がる

ガンの中でも、大腸ガンは比較的進行の遅い病気です。ポリープから癌化するまで数年かかると言われているため、ポリープが見つかった段階で処置できれば大腸ガンを防ぐことができます。

とはいえ、大腸内視鏡検査は心身ともに負担を感じやすいもの。最近では眠りながら検査が行える病院も増えてきています。40歳を過ぎたら、定期的に検査を受けることが大切です。

発酵食品の種類と効果的な食べ方

健康のために発酵食品を食べている方はたくさんいます。ヨーグルトや納豆、味噌やチーズにぬか漬けなど、日本には様々な発酵食品が販売されています。そんな発酵食品に含まれている微生物には、多くの種類が存在することをご存知でしたか?

ここでは発酵食品の定義と種類、効果的な食べ方についてお伝えしていきます。

発酵食品とは何か

子どもの頃から身近に存在する発酵食品。納豆や味噌、お漬物やお酢など、私たちの食卓にお馴染みの食品ばかりですよね。日本は世界有数の発酵食品大国とも言われているのですが、そもそも発酵食品とは何かご存知でしょうか?

発酵食品とは、食材に付着していた微生物が有益な成分を作り出した食品のことを指します。このとき、作り出された成分が人間にとってプラスの働きをするものであれば発酵、マイナスな働きをするものであれば腐敗と区別されます。

発酵食品に存在する微生物

ひと口に発酵食品といっても、食品の中に存在する微生物は様々です。その中で代表的な5つの微生物をご紹介しましょう。

1.乳酸菌

私たちがもっとも聞き慣れてるもの、それが乳酸菌です。ご存知の通りヨーグルトに数多く存在する微生物ですが、そのほかにも味噌や醤油、キムチなどを作る際にも役立っています。腸内環境改善や大腸の病気予防、アレルギー緩和などの効果があると言われています。

2.納豆菌

日本人にとってお馴染みの食品といえば納豆。納豆は納豆菌が大豆に付着し発酵することで出来上がります。納豆菌が作り出すナットウキナーゼは腸内をキレイにしたり、血液の流れを良くしたりする効果があります。

3.酵母菌

醤油や日本酒、パンなどを作るときに用いられるのがこの酵母菌。糖や脂質を分解して、人間に有益な働きをするクエン酸やアミノ酸を生成する働きを持っています。食材の表面や土の中、そして空気中など様々なところに生息しています。

4.麹菌

最近急速に注目を集め始めた麹菌は、糸状菌と呼ばれるカビの一種です。食材に含まれるデンプンやタンパク質を糖やアミノ酸に変え、食材の旨味を引き出す役割を持ちます。味噌や醤油、甘酒を作る時に欠かせない存在です。

5.酢酸菌

酢酸菌はお酢を製造する上で必要不可欠な菌です。酒を酢酸発酵することでお酢が作られるほか、ナタデココやカスピ海ヨーグルトの生成にも使用されています。

発酵食品を効果的に食べるには

調味料やおかず、乳製品やアルコールなど、発酵食品には様々な種類があることがおわかり頂けたと思います。効果的に発酵食品を摂るために重要なのが、「いろんな種類を毎日食べる」ということ。微生物がもたらす効果は種類によって異なりますので、複数の発酵食品を食べることが望ましいのです。

とはいえアルコールは飲みすぎると内臓に負担が掛かりますし、調味料は塩分が多いため、たくさん摂取すると塩分のとり過ぎになってしまいます。あくまで適量を、毎日継続して食べるようにしましょう。

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