便秘が続いたら、どう対処しますか?まずは生活習慣の改善、それでも治らなければ便秘薬を使う、という人が多いのではないでしょうか。便秘で病院へ行くという方は恐らくあまりいないでしょう。

しかし実は、軽く考えがちな便秘には思わぬ病気が潜んでいることもあるのです。

便秘になる病気とは?

便秘になる主な原因は食生活や生活習慣。しかし中には、病気が原因で便秘になってしまう場合もあります。考えられる病気は以下の通り。

  • 大腸ポリープ
  • 大腸ガン
  • 子宮筋腫
  • 子宮内膜症
  • 過敏性腸症候群 など

便が出ないだけでなく、便に血が混ざっていたり激しい痛みが続いたり、生理不順が長く続く場合には、一度病院で検査することをオススメします。

便秘は何科に行けばいいの?

私は便秘…というより便秘が原因の痔で何度か病院に通っています。私が通っていた病院は循環器内科や胃腸科、肛門外科のあるクリニック。また生活習慣病にも力を入れており、診察だけでなく細かい指導もしてくれました。

便秘で病院に行く場合には、

  • 便秘外来
  • 胃腸科
  • 消化器内科

このいずれかになります。消化器内科では便秘の治療を行っていない場合もあるため、できれば便秘外来か胃腸科のある病院に行きましょう。

また妊娠中の便秘は産婦人科、赤ちゃんや小さな子供の便秘は小児科など、年齢や体の状態に合わせた病院を選ぶことも大切です。

病院では何をするの?

便秘で病院に行くとなると、どのような診察をするのかわからず不安になりますよね。私は痔が気になって病院へ行ったため、肛門鏡を使った診察が行われました。
しかし痔ではない便秘の方は、問診とレントゲンだけで終わることがほとんどです。

問診では便の状態や生活習慣について質問されます。お腹を直接触って診察したり、聴診したりする場合もあります。便秘が長期間続いている方などは、レントゲンを撮って腸の状態を確認します。

便秘と下痢を繰り返したり血便が出たりするなど、病気の疑いがある場合には血液検査や直腸の検査をすることもあります。

私は初めて病院に行った時、レントゲンを撮影しました。レントゲンを撮ることでどれくらい便が溜まっているかを確認することができます。ちなみに私は便だけでなく、ガスも溜まっていることがわかりました。

費用と薬について

費用

問診やレントゲンを合わせて、診察時間は30分前後。料金は健康保険適用で2000円~3000円ほど、薬を処方してもらった場合は薬代で1000円ほどかかります。

診察結果の内容によって、処方される薬の種類は異なります。水分を増やして排便を促すマグネシウム製剤を処方されることが多いですが、糞づまり状態となってしまっている場合はプルゼニドやグリセリン浣腸など、大腸刺激性下剤を処方されることもあります。

また、腸内環境を整えるためにビオフェルミンなどの乳酸菌を処方する病院も多いようです。私が診察を受けた病院でも、ビオフェルミンを処方して頂きました。

便秘の放置は危険

便秘はとても身近な病気なので、自己流で予防や改善をしているという方も多いでしょう。しかし、便秘が長期間続くと生活習慣病にかかるリスクが上がったり、腸閉塞を発症したりする場合もありますので、自己流ケアで改善しない場合は病院へ行くことをおすすめします。