便秘解消のために腸内環境を改善したい

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長寿の秘訣は乳酸菌?乳酸菌がもたらす健康パワーとは?

質素な食事が中心だった昔と比べると、食生活が豊かになり食べたいものが何でも買える時代になりました。栄養状態は昔より格段に良くなったはずなのですが、偏った食事を取る人が増えたことで、肥満や糖尿病といった生活習慣病にかかるリスクが高まっています。

20代で生活習慣病になってしまうケースも多く、近年深刻な問題にもなっているのです。健康な毎日を送るためには、バランスの良い食事、そして乳酸菌の摂取が欠かせません。

乳酸菌が健康に良い理由

乳酸菌が活発に働く場所、それが腸内です。腸の中には数多くの細菌が棲みついていて、これら腸内細菌のバランスが整っている人ほど病気になりにくいと言われているのです。しかし若いうちは細菌バランスが整っていた方でも、加齢とともにバランスが崩れていってしまいます。

これは年を取るごとに善玉菌の一種である乳酸菌が減少してしまうため。乳酸菌が減り善玉菌が不足すると、悪玉菌が活発になり生活習慣病を発症しやすくなるのです。

乳酸菌はどうやって発見された?

乳酸菌が発見されたのは、今から約5000年前のこと。羊の乳を放置したところ、酸味が生まれたことから乳酸菌の存在が知られるようになったと言われています。遊牧民を中心に発酵食品が広まりましたが、当時はまだ健康に良いものだとは考えられていませんでした。

その後発酵食品を摂取している人たちに長寿が多いことが注目され、乳酸菌についての研究が進められるようになったのです。そして乳酸菌が悪玉菌の繁殖を抑えるという論文が発表されたことで、欧米諸国を中心に普及していきました。

日本で乳製品が食べられるようになったのは明治時代のことです。1950年に明治乳業からヨーグルトが販売され、「ヨーグルトといえば乳酸菌」というイメージが定着しました。

悪玉菌が病気のリスクを上げる理由

人の体の中には、善玉菌だけでなく悪玉菌も棲んでいます。そしてどちらにも属さない日和見菌が約50~70%の割合で存在するのです。悪玉菌には発酵消化する働きがあるとされており、腸内にまったく存在しないのも良くありません。

しかし悪玉菌が増加すると発がん物質が増えやすくなり、癌や生活習慣病のリスクを高めることが研究で報告されています。そのため、もっとも健康的であるとされる善玉菌2、悪玉菌1、日和見菌7の細菌バランスを保つことが重要なのです。

乳酸菌が悪玉菌の増殖を防ぐ

乳酸菌が腸内に存在することで、悪玉菌の繁殖を防ぎ、健康的な細菌バランスを保つことができます。しかし前述したように、乳酸菌は加齢と共に減少してしまいます。そのため日頃から発酵食品や乳酸菌飲料、乳酸菌サプリなどを摂り、悪玉菌の増殖を防ぐことが大切です。

親子で便秘は遺伝する?一番の原因は生活習慣だった!

便秘は誰でも起こりうる体調不良の一つです。人生で一度も便秘を経験したことがないという人はあまりいないでしょう。

それほど一般的な症状でもある便秘ですが、果たして便秘は親から子へと移るのでしょうか。今回は便秘と遺伝の関係について探っていきましょう。

便秘と遺伝の関係

便秘体質になりやすい人の子供は、親と同じく便秘になりやすいのでしょうか。実は、便秘の遺伝性にははっきりとした医学的根拠はありません。

つまり親が便秘体質だからと言って、必ず子供も便秘体質になるというわけではないのです。しかし、注意してほしいのが以下の二つです。

  1. 腸が長く複雑な形をしている
  2. 肥満体質である

これらは親から子へと遺伝しやすいため、便秘になるリスクが高まります。腸の形が長くねじれていたりすると、便が腸内に滞りやすく便秘になってしまいます。

また肥満体質は腸が脂肪で圧迫され、消化不良や便の詰まりを起こしやすいため、便が排出されるまでに時間がかかってしまうのです。

遺伝よりも重要なのが生活習慣

親が便秘だと子供も便秘になりやすい一番の原因は、生活習慣だと言われています。では、どのような生活習慣が便秘を招いてしまうのでしょうか。

1.食事が不規則・栄養バランスが悪い

例えば子供に好き嫌いが激しい場合、子供が好むような高カロリー高脂質の食事を作ることが増えます。

例えば味の濃い麺類やハンバーグ、唐揚げなど、子供の好みに合わせていると自然と野菜の摂取量が減ってしまいます。

また、親が共働きの場合は自炊をする機会が減ってしまうため、お店で売られているお惣菜や外食で済ませてしまうことも多いでしょう。

このような食生活を続けていると、親子で腸内環境が悪化し便秘になりやすいのです。

2.運動をしない

親が運動を好まないと、子供も体を動かす機会が減ってしまいます。休日に家族で公園で出かけたり、一緒にスポーツをするようなことがあまりありません。

その結果親だけでなく子供までもが運動不足になってしまうのです。便を出すためには筋肉の働きが重要となるため、運動不足は便秘を招く原因となってしまいます。

3.睡眠不足

深夜まで起きていることの多い家庭では、子供の就寝時間が遅くなってしまいます。睡眠中は副交感神経が活発になり、腸の働きも活発になります。

しかし、睡眠時間が足りず睡眠の質が落ちてしまうと、腸が十分に活動できなくなり、便秘となってしまうのです。

 

乳酸菌の種類とヨーグルトの選び方を知ろう

便秘を解消するため、毎日ヨーグルトを食べているという方も多いですよね。ヨーグルトはお腹に優しく、腸をキレイにしてくれる働きがあることは有名です。

しかし正しい食べ方をしなければ、ヨーグルトの効果を十分に発揮することができません。そこで今回は、乳酸菌の効果や正しいヨーグルトの選び方をご紹介していきます。

ヨーグルトにはどんな効果があるの?

ご存知の通り、ヨーグルトの代表的な効果といえば便秘解消や腸内環境の改善。しかしそれだけではなく、健康面や美容面などで様々な嬉しい効果をもたらしてくれるのです。

1.健康面の効果

  • 免疫力の向上
  • 生活習慣病の予防
  • 口臭予防
  • アレルギーの改善
  • イライラ予防

2.美容面での効果

  • 肌荒れ予防
  • ダイエット効果

代表的なものだけでも、これだけの効果が期待できるのです。しかしすべてのヨーグルトで同じような効果が得られるわけではありません。ヨーグルトには様々な種類があり、その種類によって効果効能も異なります。

ヨーグルト(乳酸菌)の種類

スーパーに行くと、乳製品コーナーにはいろいろなヨーグルトが並べられています。昔に比べ種類が増えたこともあり、選ぶのに時間が掛かるという方も多いのでは?

実は現在、市販のヨーグルトの種類は7500以上にも及ぶと言われています。ここでは、数多く存在する乳酸菌の中から代表的な乳酸菌の効果をご紹介します。

ビフィズス菌

昔から日本人にとって馴染みの深いビフィズス菌。ヨーグルトだけでなく、胃腸薬にも使用されることがあります。代表的な効果は整腸作用、アレルギー症状の改善などが挙げられます。

ヤクルト菌

ヤクルト菌はラクトバチルス・カゼイ・シロタ株と呼ばれるもので、ヤクルト社が販売している乳製品の多くに含まれています。

ヤクルト菌は胃酸に強く、生きたまま腸に届きやすい乳酸菌。整腸作用やぜん動運動の促進、抗癌作用などが挙げられます。

LG21

近年注目を集めるようになったLG21乳酸菌。LG21の特徴は、ピロリ菌の活動を抑える働きがあるということ。

日本人はピロリ菌の感染率が高く、胃潰瘍や胃がんを引き起こす原因としても知られています。継続的にLG21を摂取すると、ピロリ菌の除菌率を高められることが分かっています。

ラブレ菌

ここ10年ほどで見かけることの増えた、ラブレ菌入りの乳製品。ラブレ菌は生きて腸まで届くため、悪玉菌を減らし便秘を改善する効果が期待できます。また、ガンやエイズ予防としても注目を集めています。

ヨーグルトの正しい選び方

実は乳酸菌は、人によって合うものと合わないものが存在します。自分には効果があった乳酸菌が、他の人にはまったく効かないということもあるのです。

しかし自分に合う乳酸菌を見つけるために、数千種類のヨーグルトを食べ比べるのは不可能ですよね。

ですので、まずは一つのヨーグルトを2週間食べ続けてみましょう。効果を実感できなければ、異なる乳酸菌を使用した別のヨーグルトを試してみて下さい。

2週間ごとに食べ比べることで、自分に合うヨーグルトが徐々にわかっていきますよ。

ぽっこりお腹を解消して美くびれを手に入れよう!

便秘のせいで下腹ぽっこり、今まで履けた服が履けなくなった…そんな悩みをお持ちではありませんか?

食事制限しても運動しても元に戻らない、そんな方にオススメしたいのが「腸もみダイエット」。ぽっこりお腹でお悩みの方はぜひ試してみてくださいね。

便秘が続くとポッコリお腹になる理由

便秘気味の方は、下腹がポッコリと出ていることが多いですよね。これは腸内に溜まった便の重みで、腸の位置が下がってしまうからなんです。

男性に比べ女性は腹筋の力が弱いため、内臓が下垂しやすくお腹が出てしまうことが多いんですね

ぽっこりお腹を解消する方法

便秘が原因でぽっこりお腹になっている場合、一番の解消法は便秘を治すことです。

しかし便秘が治らないから悩んでいる方にとっては、「そんなこと言われたって、何しても治らないのにどうすればいいの?」と感じてしまいますよね。

そんな方にオススメしたいのが「腸もみダイエット」。

腸をマッサージするだけで腸を正しい位置に戻し、ぽっこりお腹をスッキリさせるこのダイエット法。さらに便秘解消にも効果的ですので、ぜひ実践してみて下さい。

腸もみダイエットの手順

それでは腸もみダイエットのやり方をご紹介していきます。腸のマッサージは、小腸→大腸→S字結腸の順番に行うと効果的。床に布団などを敷き、仰向けになりヒザを立てた状態で行います。

  1. おへのそ下から3センチのところに両手を置きます
  2. 大きく深呼吸をしながら4秒間指で押し、ゆっくりと戻します
  3. おへそ下3センチの場所から、時計周りに8回指で圧を加えていきます
  4. 続いて大腸マッサージ。右側の下腹から、のの字の形に手を動かしマッサージしていきましょう
  5. 硬さを感じる部分があったら、そこをもみほぐすように圧を加えます
  6. 最後におへそから指3本下にある箇所を、両指を添えて押すようにマッサージすれば完了です

腸もみダイエットの様々な効果

腸もみダイエットは、

  • ぽっこりお腹解消
  • くびれを作る
  • 便秘解消
  • ダイエット
  • 冷え性改善
  • 腸内環境改善

など様々な効果が期待できます。

一日10分あればできる!

腸はリンパ管がたくさん集まっている場所。腸をマッサージすることで血液の流れが良くなり、老廃物を排出しやすい体へと変えることができます。また、マッサージによって腸の蠕動運動を促進し、便の排出を促します。

便秘を解消し腸が正しい位置に戻れば、美くびれだって手に入るかも。腸がキレイになることで、美肌や免疫力アップといった効果も期待できますよ。

一日10分あればできる腸もみダイエット、ぜひ実践してみてくださいね。

乳酸菌と食物繊維の同時接摂取で便秘解消!

便秘解消に効果的なのが乳酸菌。しかし実は、乳酸菌だけを摂取してもあまり効果が期待できないってご存知でしたか?

大事なのは乳酸菌+食物繊維なんです!それでは、乳酸菌と食物繊維の正しい摂取方法をご紹介しましょう。

「腸内環境を整えるなら乳酸菌」は正しい?

乳酸菌といえば、腸内をキレイにして腸内環境を整えてくれるイメージがありますよね。たしかに乳酸菌には腸内の善玉菌を増やし、腸をキレイにする働きがあります。

しかし注意して欲しいのは、便秘が続いている状態で乳酸菌を摂取しても、十分な効果が得られないということ。

便秘が続いている時の腸内は、排出されていない宿便がたくさん残った状態です。そのため便が邪魔をしてしまい、せっかく摂った乳酸菌が無駄になってしまうことがあるのです。

乳酸菌に食物繊維をプラスして効果アップ!

便秘を解消したいときは、乳酸菌だけでなく食物繊維も併せて摂取するのがオススメです。実は、食物繊維も乳酸菌と同様、善玉菌のエサになるんです。

善玉菌が乳酸菌や食物繊維をエサとして摂り入れることで、善玉菌の数が増え腸内環境を整えることができるんですね。

オススメは植物性乳酸菌+水溶性食物繊維

乳酸菌の種類

まず、乳酸菌には「動物性乳酸菌」と「植物性乳酸菌」の二つが存在します。

動物性乳酸菌はチーズやヨーグルト、乳酸菌飲料などに含まれ、植物性乳酸菌はキムチや味噌、納豆などに含まれています

どちらも善玉菌のエサになる腸にとってプラスに働く菌ですが、便秘解消のために摂取するなら「植物性乳酸菌」がおすすめ。

動物性乳酸菌は、牛乳主体で作られる菌で、存在する場所が限られます。しかし植物性乳酸菌は様々な菌と共存することができ、強い働きを持つという特徴があるんです。

そのため、腸にしっかりと届けるためには植物性乳酸菌がオススメなのです。

食物繊維の種類

続いて食物繊維ですが、こちらも乳酸菌同様2つの種類が存在します。一つが「不溶性食物繊維」、そしてもう一つが「水溶性食物繊維」。

どちらも便秘改善に効果的な成分ですが、乳酸菌と同時に摂取するなら水溶性食物繊維がおすすめです

水溶性食物繊維は、便の水分を増やし排出しやすくする働きがあります。便が硬くて出しにくいという方は、水溶性食物繊維を積極的に摂取しましょう。

食事量が少なく便の量も少ないという方は、不溶性食物繊維も併せて摂取することをオススメします。

まずは宿便を減らそう

乳酸菌と食物繊維を摂取することで、宿便を外に排出しやすくする状態を作ります。

ある程度宿便が排出されたあとも、そのまま乳酸菌と食物繊維の摂取を続けましょう。徐々に善玉菌の数が増え、腸内環境が整っていきます。長期的に続けることで、便秘になりにくい体へと変えることができますよ。

女性のがん死亡率1位は大腸がん!どうすれば防げるの?

日本人の死因で最も多いのが「悪性新生物」です。悪性新生物とは、つまりガンのこと。ガンで亡くなる方の割合は約30%で、40代になるとガンの死亡率が一気に上がります。

※参照記事:厚生労働省「平成26年 人口動態統計月報年計(概数)の概況」PDF

その中でも特に注意しなければならないのが大腸ガン。なぜ大腸ガンになってしまうのか、そしてどうすれば予防できるのかを学んでいきましょう。

女性のがん死亡率一位は大腸ガン

ガンは死亡率が高く、再発の危険もある恐ろしい病気です。部位別死亡率を見てみると、男性の死亡率一位が肺ガンなのに対し、女性の第一位は大腸ガンとなっています。

男性も油断はできない

男性の癌死亡率では、大腸ガンは第三位となっています。一見すると女性より大腸ガンの罹患リスクが低いように思えますが、罹患数や死亡数は男性の方がやや多いという統計が出ています。

※参照記事:日本対がん協会「がんの部位別統計」

なぜ大腸ガンを発症してしまうのか

大腸ガンの原因は食事や運動、遺伝など様々なことが関係しています。具体的にどのような原因が考えられるのかを見ていきましょう。

1.食の欧米化

実は、昔はそれほど大腸ガンの罹患数が多くありませんでした。大腸ガンになりやすいのは欧米人、胃ガンになりやすいのが日本人だと言われていたのです。しかし近年では日本人にも大腸ガンが増えてきており、大きな問題となっています。

その原因と言われているのが食の欧米化。長年和食を続けてきた日本人が肉を食べるようになり、野菜の摂取量が少なくなったことが要因と言われています。

2.喫煙・アルコール

喫煙は肺や食道ガンになりやすいイメージがありますが、胃や腸などの消化器官にも悪影響を及ぼします。タバコには発がん性物質があり、それを取り込むことで大腸ガンのリスクを上げるのです。過度な飲酒も同様に、ガンのリスクを上げることがわかっています。

3.運動不足

まったく運動しない人と、運動する習慣のある人とでは、前者の方がガンの罹患率が上がることがわかっています。運動不足は便秘を引き起こし、腸内環境が悪化することで大腸ガンのリスクが高まると考えられます。

4.遺伝

大腸ガンの原因の一つが遺伝です。身内に大腸ガンになった人が3人以上いたり、2世帯以上で大腸ガンが続く場合、家族性大腸ガンになるリスクが高まります。

大腸ガンを防ぐためにできること

大腸ガンを予防するには、大腸ガンの原因となる生活習慣を行わないことが重要です。食生活、喫煙やアルコール、運動不足に注意することで、大腸ガンのリスクを下げることができます。過度な飲酒やアルコールは控え、適度に運動をする習慣を身につけましょう。

特に重要なのが食生活

大腸ガンのもっとも大きな要因となるのが食生活です。理想的な食事は、欧米化が進む前に日本で食べられていた和食。発酵食品や野菜、魚などをしっかりと食べ、脂質を摂りすぎないよう注意しましょう。

定期的な検査も予防に繋がる

ガンの中でも、大腸ガンは比較的進行の遅い病気です。ポリープから癌化するまで数年かかると言われているため、ポリープが見つかった段階で処置できれば大腸ガンを防ぐことができます。

とはいえ、大腸内視鏡検査は心身ともに負担を感じやすいもの。最近では眠りながら検査が行える病院も増えてきています。40歳を過ぎたら、定期的に検査を受けることが大切です。

発酵食品の種類と効果的な食べ方

健康のために発酵食品を食べている方はたくさんいます。ヨーグルトや納豆、味噌やチーズにぬか漬けなど、日本には様々な発酵食品が販売されています。そんな発酵食品に含まれている微生物には、多くの種類が存在することをご存知でしたか?

ここでは発酵食品の定義と種類、効果的な食べ方についてお伝えしていきます。

発酵食品とは何か

子どもの頃から身近に存在する発酵食品。納豆や味噌、お漬物やお酢など、私たちの食卓にお馴染みの食品ばかりですよね。日本は世界有数の発酵食品大国とも言われているのですが、そもそも発酵食品とは何かご存知でしょうか?

発酵食品とは、食材に付着していた微生物が有益な成分を作り出した食品のことを指します。このとき、作り出された成分が人間にとってプラスの働きをするものであれば発酵、マイナスな働きをするものであれば腐敗と区別されます。

発酵食品に存在する微生物

ひと口に発酵食品といっても、食品の中に存在する微生物は様々です。その中で代表的な5つの微生物をご紹介しましょう。

1.乳酸菌

私たちがもっとも聞き慣れてるもの、それが乳酸菌です。ご存知の通りヨーグルトに数多く存在する微生物ですが、そのほかにも味噌や醤油、キムチなどを作る際にも役立っています。腸内環境改善や大腸の病気予防、アレルギー緩和などの効果があると言われています。

2.納豆菌

日本人にとってお馴染みの食品といえば納豆。納豆は納豆菌が大豆に付着し発酵することで出来上がります。納豆菌が作り出すナットウキナーゼは腸内をキレイにしたり、血液の流れを良くしたりする効果があります。

3.酵母菌

醤油や日本酒、パンなどを作るときに用いられるのがこの酵母菌。糖や脂質を分解して、人間に有益な働きをするクエン酸やアミノ酸を生成する働きを持っています。食材の表面や土の中、そして空気中など様々なところに生息しています。

4.麹菌

最近急速に注目を集め始めた麹菌は、糸状菌と呼ばれるカビの一種です。食材に含まれるデンプンやタンパク質を糖やアミノ酸に変え、食材の旨味を引き出す役割を持ちます。味噌や醤油、甘酒を作る時に欠かせない存在です。

5.酢酸菌

酢酸菌はお酢を製造する上で必要不可欠な菌です。酒を酢酸発酵することでお酢が作られるほか、ナタデココやカスピ海ヨーグルトの生成にも使用されています。

発酵食品を効果的に食べるには

調味料やおかず、乳製品やアルコールなど、発酵食品には様々な種類があることがおわかり頂けたと思います。効果的に発酵食品を摂るために重要なのが、「いろんな種類を毎日食べる」ということ。微生物がもたらす効果は種類によって異なりますので、複数の発酵食品を食べることが望ましいのです。

とはいえアルコールは飲みすぎると内臓に負担が掛かりますし、調味料は塩分が多いため、たくさん摂取すると塩分のとり過ぎになってしまいます。あくまで適量を、毎日継続して食べるようにしましょう。

ストレスは腸からやってくる!幸せになりたいなら腸活しよう

あの人はいつも幸せそうなのに、私はイライラしてばかり…そんなふうに感じていませんか?いつも楽しそうな人を見るたび、自分と比べて落ち込んでしまうこともあると思います。
自分は幸せになれない、ストレスを感じやすい、そう思い込んでいる方は、腸が疲れきっているのかもしれません。今回はストレスと腸の意外な繋がりと、幸せになるための腸活法を伝授いたします。

腸が弱ると心も弱る

ストレスの感じやすさは遺伝子や環境によって左右されることが多いのですが、腸の健康状態とも深い繋がりがあります。ストレスを感じてイライラしてしまうのは、セロトニンとドーパミンが不足している証拠。そしてセロトニンとドーパミンは、実は腸から作られているんです。

腸が弱りこの二つが分泌されなくなってしまうと、心まで弱ってしまいます。なんだか急にイライラしやすくなった気がする、そのような方はもう一度腸の健康状態を見直してみましょう。

ストレスの原因は便秘かも

便秘が続いたとき、ネガティブになったり落ち込みやすくなったりしたことはありませんか?反対に快便のときは、何事も前向きに考えられるようになります。便秘がストレスの原因となる理由は、お腹の張りやガス溜まりといった肉体的なストレスも関係しています。

そしてもう一つ、便秘によって腸内の環境が悪くなることで、幸せ物質が分泌されにくくなることも原因です。

腸活して幸せになる方法

腸活とは、腸内環境を整えて腸を元気な状態にする活動のこと。腸が元気になると、幸せ物質が分泌されやすくなり、ストレスを感じにくくなります。具体的にどのような腸活をすればいいのかをご紹介していきます。

しっかり食べて栄養を摂る

ストレスが溜まると暴飲暴食になりがちですが、これはNGです。バランスよく栄養をしっかり摂ることで、腸内の善玉菌が増え腸が元気になっていきます。唾液は消化を良くしてくれる働きがあるので、よく噛んで食べることを心がけましょう。

また、食べ過ぎてしまった日は、翌日に一食抜くなど胃腸を休めることも大切です。

運動をする

体を動かすこと自体がストレス発散になりますし、運動による刺激で腸のぜん動運動が活性化され、便秘解消にも効果的です。運動をするのが難しい時は、お腹をマッサージするだけでも効果が期待できますよ。

体と胃腸を温める

体の冷えは血行不良と内臓機能の低下を引き起こします。冷たいものは控えめに、温かいドリンクやスープなどを飲んで胃腸を温めましょう。お風呂に入ったり、ストレッチをして体を温めるのも効果的です。

最後に

今回はストレスと腸の繋がりについてご紹介していきました。仕事のプレッシャーや人間関係の問題など、ストレスの原因そのものを無くすことは簡単ではありません。しかしストレスを感じにくくするのは、誰にでもできることなのです。

暗い気持ちで毎日の生活を送るよりも、楽しく笑顔で過ごした方が良いですよね。イライラしやすいと感じたら、腸活をして腸と心を元気にしていきましょう。

便秘解消に役立つ酵素を効果的に摂る方法

美容のため、健康に長生きするために注目されているのが酵素の働き。そしてこの酵素は、便秘解消の味方でもあるんです。しかしデリケートで壊れやすい酵素は、正しい方法で摂取しなければあまり効果がありません。

酵素の働き

胃腸と酵素の関係、酵素の効果的な摂取方法をまとめました。

消化酵素

酵素には食べ物を消化する働きがあります。この酵素を消化酵素というのですが、消化酵素が不足すると消化不良となり、食べ物の分解がうまくできなくなってそまうのです。その結果消化されずに残った食べ物が長時間腸にとどまり、悪玉菌のエサとなって腸内環境を悪化させてしまいます。

体に良いとされている食べ物を毎日摂取していても、消化機能が低下していては意味がありません。栄養価の高い食品の摂取も重要ですが、消化機能を高めることも意識しなくてはいけないのです。

食物酵素

体内に存在する消化酵素とは異なり、食べ物から摂取できるのが食物酵素です。食物酵素には炭水化物やタンパク質、脂質を分解するものがあり、消化吸収を助けてくれます。消化機能を助けるためには、食品から食物酵素を摂取することが重要なのです。

酵素が含まれる食品と注意点

酵素が含まれる食品

消化吸収を助けてくれる酵素はどのような食品に含まれているのでしょうか。代表的なのは野菜や果物です。野菜はキャベツや大根、トマトやほうれん草、ニラやじゃがいもなど。果物はアボカドやバナナ、キウイやリンゴなど様々です。

酵素を摂取する際の注意点

酵素がデリケートで壊れやすい成分であることは、冒頭でもお話ししました。では具体的にはどのような点に注意して摂取すればいいのでしょうか。

1.加熱を避ける

酵素には耐熱性がなく、わずが60度前後で壊れてしまう性質を持ちます。つまり酵素は熱を加えず生のまま食べることで、効率的に摂取できるのです。とはいえ生の野菜や果物は暈が多く食べづらいので、スムージーやドリンクにして取り入れるといいでしょう。

2.しっかりと噛む

食べ物をしっかり噛むことで、唾液からアミラーゼという消化酵素が分泌されます。アミラーゼが消化吸収を助け、食物酵素の働きをサポートしてくれます。

3.栄養バランスを意識する

酵素はビタミンとミネラルを同時に摂取することで効果的に働きます。そのため、ビタミンとミネラルを多く含む食品を食事に取り入れることが大切です。また酵素は野菜や果物以外にも発酵食品に多く含まれているため、発酵食品も意識して食べるようにしましょう。

4.お酒やタバコは酵素の大敵

アルコールやタバコに含まれるニコチンは、酵素の働きを阻害してしまいます。せっかく酵素を摂取しても、飲酒や喫煙をしていると努力が水の泡に。これらの嗜好品はできるだけ控えるようにしましょう。

まとめ

消化機能をサポートし、胃腸の働きを改善してくれる酵素。便がスムーズに出るようになれば、悪玉菌が減り腸の中がキレイになっていきます。そして酵素はアンチエイジングや美容、健康にも効果的な栄養素。野菜や果物、発酵食品を意識して取り入れ、便秘に負けない腸を手に入れましょう。

子育て中は便秘になりやすい!忙しいママの便秘対策

子供が生まれると生活が一変します。あやしたり寝かしつけたり、授乳したりと休まるヒマがありません。そんなママさんたちが悩まされることの多い便秘。子育て中に便秘になりやすい原因と、忙しいママの便秘解消法をお伝えしていきます。

子育て中に便秘になりやすい原因

妊娠中に便秘になることはよくありますが、出産を終えても改善せず、お腹の不調が続いてしまうことがあります。産後も便秘が続いてしまうのには、以下のような理由が存在します。

1.母乳の影響で水分不足になるため

産後便秘の中でも、母乳を与えているママさんは特に便秘になりやすいと言われています。これは母乳を作る際、体の水分が母乳に奪われてしまい、便に含まれる水分の量が減ってしまうため。

母乳を作る際に必要とされる水分は一日に500~700ml程度。成人女性の一日の水分摂取目安量は2Lですが、妊娠中は2.5L前後の水分を摂取しなければならないのです。しかしこれほどの水分を毎日摂るのは簡単なことではありません。そのため便の水分量が減り、硬くなることで便秘になってしまうのです。

2.トイレに行く時間がない

子育て中はひと息つくこともできないほど忙しくなります。その忙しさはトイレに長く入ることができないほど。便意をもよおしても、トイレに入っている最中に子供が泣き出したら途中で出なくてはいけません。

トイレを後回しにしているうちに便意を感じにくくなり、直腸性便秘を引き起こしてしまうことがあります。

3.ストレスや睡眠不足、偏食や過食

夜間の授乳や夜泣きで睡眠不足になったり、育児疲れでストレスを感じることも便秘の原因になります。睡眠不足やストレスは自律神経にも影響を及ぼし、腸の働きを悪くしてしまうのです。

また、ゆっくりと食事をする時間が取れないため、偏食や過食に陥りやすいことも原因の一つ。栄養バランスが悪くなることで、排便回数や便の質が低下してしまいます。

育児中の便秘解消法

忙しいママにとって、便秘は切っても切れない症状。少しでも便秘リスクを下げるために行いたい便秘解消法をご紹介します。

水分を摂る

授乳中のママさんは、通常よりも多くの水分を必要とします。しっかり水分を摂り、スープやお粥など水分を含む食事を意識して取るようにしましょう。一気にたくさん飲むのではなく、こまめに飲むことが大切です。

便意を我慢しない

便意を感じたら、そのタイミングでトイレに行くようにしましょう。我慢すればするほど便が出にくくなってしまいます。緊急な時を除いて、赤ちゃんを少しの間泣かせていても大丈夫です。

リラックスできる時間を作る

子育て中は常にピリピリしていて、十分な睡眠を取る時間がありません。このような生活ではストレスが溜まり、便秘が悪化するだけでなく体調を崩してしまうこともあります。たまには両親に子どもを預けて好きなことをしたり、ゆっくり眠ったりしてリラックスできる時間を作りましょう。

まとめ

便秘の症状を感じたら、水分を多めに摂り、行きたくなったタイミングでトイレに行くことが大切です。子育て中の悩みがストレスに繋がることもありますので、一人で抱え込まず誰かに相談するようにしましょう。

便秘がひどい場合は、専門の医師に見てもらうと安心です。心と体に余裕ができることで、子育てがさらに楽しくなりますよ。

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